【2026年】産業医の紹介会社おすすめ比較。登録する順番と選び方

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この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれる場合があります。紹介する各社の登録は無料で、記事の内容は運営者の経験と公開情報に基づいて作成しています。

目次

【2026年】産業医の紹介会社おすすめ比較。登録する順番と選び方

こんにちは。産業医の角田拓実です。

今回は「産業医の仕事を探すとき、どの紹介会社に登録すればいいのか」について解説します。

結論から言うと、1社に絞らず、複数の紹介会社に順番に登録して案件を知ることをおすすめします。

紹介会社ごとに扱う求人が違い、表に出ないまま決まる案件も多いからです。この記事では、まず登録したい3社と登録する順番、私が実際に使ってきた紹介会社をまとめます。

Dr.瑛理

紹介会社が多すぎて、どこから登録すればいいのか分かりません…。

角田拓実

最初に登録する3社と順番を決めておけば迷いません。いまの状況に近い順番から始めてください。

求人そのものの探し方(紹介会社以外のルートも含めて)は、こちらにまとめています。

産業医の紹介会社はどこがおすすめ?まず登録する3社

嘱託・非常勤で始めるなら、MCドクターズネット → 医師転職ドットコム → リクルートドクターズキャリア(現ジョブメドレー)の順に登録するのがおすすめです。専属(常勤)を探す場合は順番が変わります。

あなたの状況登録する順番
嘱託・非常勤で産業医を始めたいMCドクターズネット → 医師転職ドットコム → 現ジョブメドレー
勤務医を続けながら副業で始めたいMCドクターズネット → 医師転職ドットコム → 現ジョブメドレー
専属(常勤)の産業医を探したい医師転職ドットコム → 現ジョブメドレー → MCドクターズネット

登録のときは、希望する働き方(常勤か非常勤か)を事実どおりに選んでください。希望と違う区分で登録すると、紹介される案件がずれてしまいます。

紹介会社の比較表

この記事で紹介する紹介会社を、向いている人と押さえておきたい点で並べました。

紹介会社向いている人押さえておきたい点
MCドクターズネット嘱託・非常勤で産業医を始めたい筆者も登録。非常勤(嘱託)の産業医案件を紹介してもらった。近況を確認する連絡を定期的にもらう
医師転職ドットコム求人を広く見て比べたい。専属も視野登録後に見られる求人が多い。運営会社の情報サイト「EPILOGI」は登録しなくても読める
リクルートドクターズキャリア(現ジョブメドレー)これから産業医を始める筆者はリクルートドクターズキャリアの頃に登録。担当者が電話で状況を確認してくれた
m3(エムスリーキャリア)嘱託で早く1社目を経験したい筆者が使った会社。筆者の1社目はここの紹介。報酬は控えめで、2か月に1回の訪問が多め
アポプラス担当者と相談しながら決めたい筆者が使った会社。担当者がいろいろ考えたうえで相談してくれ、情報のやり取りも多い
エムステージ医師アルバイトも一緒に探したい筆者が使った会社。運営サイト「Dr.アルなび」で案件を調べやすい
iCare(Carely産業医)産業保健の実務を学びながら経験を積みたいCarelyの導入企業が対象
サンポチャート労働衛生コンサルタントを目指す。専門性で選ばれたい筆者が代表を務める会社
Dr.瑛理

3社も登録して、ちゃんと使いこなせるでしょうか?

角田拓実

最初の面談で希望を伝えておけば、あとは案件が出たときに連絡が来ます。3社くらいなら十分に回せますよ。

1. MCドクターズネット

向いている人:嘱託・非常勤で産業医を始めたい先生。

MCドクターズネットは、株式会社メディカル・コンシェルジュが運営する医師向けの求人サイトです。

私もここで、非常勤(嘱託)の産業医案件を紹介してもらいました。

「いま何をされていますか」と近況を確認する連絡を定期的にもらうことが多く、こちらの状況をきちんと把握しようとしてくれている印象です。

嘱託・非常勤の案件を探したい先生は、最初に登録しておくとよいと思います。

(広告)登録は無料です。

2. 医師転職ドットコム

向いている人:求人を広く見て比べたい先生。専属(常勤)も視野に入れている先生。

医師転職ドットコムは、株式会社メディウェルが運営する医師向けの転職支援サイトです。

登録後に見ることができる案件や情報が多いので、早めの段階で情報を集めておくとよいでしょう。

運営会社の情報サイト「EPILOGI」は登録しなくても読めるので、医師のキャリアの読み物として参考になります。

(広告)登録は無料です。

3. リクルートドクターズキャリア(現ジョブメドレー)

向いている人:これから産業医を始める先生。

リクルートドクターズキャリアは、リクルートが運営していた医師の転職支援部門で、いまはジョブメドレーになっています。一般の医師転職に限らず、産業医の紹介も行っています。

リクルートドクターズキャリアの頃は、担当者から定期的に電話で状況を確認してもらえ、サポートが手厚いという印象でした。

(広告)登録は無料です。

なぜ1社ではなく複数の紹介会社に登録するのか

紹介会社ごとに扱う求人が違い、表に出ないまま決まる案件も多いからです。1社だけだと、条件に合う案件にそもそも出会えないことがあります。

産業医の案件は、どの紹介会社も一応は抱えていることが多いです。ただ、産業医専門の会社を除けば、いつでも産業医の案件があるわけではありません。

私も始めたときは3社ほどに登録しました。複数に登録しても、電話がひっきりなしにかかってくることはありませんでした。連絡は、会社にもよりますが2か月に1回くらいのこともあります。

ただし、同時に全社へ申し込む必要はありません。上の順番で1社ずつ登録して、担当者と話しながら増やしていけば十分です。

角田拓実

複数に登録したあとの連絡の実際と、合わない会社の断り方は別の記事にまとめています。

紹介会社を通して産業医の仕事を受けるときの契約や働き方は、こちらで解説しています。

専属(常勤)を探すときは登録の順番を変える

専属産業医を探す場合は、医師転職ドットコム → 現ジョブメドレー → MCドクターズネットの順で登録するのがおすすめです。

専属の求人は嘱託より数が少なく、公開される前に決まることもあるので、常勤の求人を広く扱う会社から先に登録しておくと動きやすくなります。

専属はまとまった時間働けるので収入が安定しやすく、毎日従業員と話してフォローアップを重ねられる分、産業医として大きなトレーニングになります。

一方で、社員として振る舞う場面が多く、人間関係が密になりやすい働き方でもあります。嘱託との違いも見比べてから決めるとよいでしょう。

私が使ってきた紹介会社とそのほかの選択肢

ここからは、上の3社のほかに私が登録して使ってきた紹介会社と、そのほかの選択肢を紹介します。

m3(エムスリーキャリア)

m3は、医師の転職やアルバイトなど幅広い紹介を行っている会社で、その一部として産業医の紹介も行っています。

私が最初に産業医として従事した事業所は、m3での紹介でした。未経験でも始めることができる隣県の産業医業務を探してくださいました。

案件が多い分、産業医としての経験が短い先生にもチャンスが回ってきやすい印象です。一方で、報酬は控えめで、2か月に1回の訪問の案件が多めです。

アポプラス、エムステージ

アポプラスは、担当者がいろいろ考えたうえで相談してくれることが多い印象です。情報のやり取りもしばしばしてくれました。

エムステージは、運営している医師アルバイトのサイト「Dr.アルなび」で案件を調べやすいのが良いところです。アルバイトを見つけやすいので、産業医の仕事をしながら医師アルバイトも探したい先生に向いています。

iCare(Carely産業医)

向いている人:産業保健の実務を学びながら経験を積みたい先生。Carelyの導入企業が対象です。

iCareは産業保健管理SaaSアプリ「Carely」を開発している企業です。

iCareは「Carely」の導入企業を対象に産業医の紹介サービスを包括しながら実施しています。

代表で産業医でもある山田洋太氏自身がHP上で下記のような先生の登録がオススメ語っています。

  • 実務経験が浅く不安な先生
  • 契約などの煩雑な産業をお願いしたい先生
  • スキルアップを目指したい先生

実際に山田先生自身も自身のX上で「初心者の先生と事業所の産業保健体制を作っていきたい」と発信をされています。

Carely自体も産業医として非常に使いやすいツールですのでぜひ一度使用していただくとよいでしょう。

サンポチャート

向いている人:労働衛生コンサルタントを目指す先生や、専門性で選ばれたい先生。

※サンポチャートは筆者が代表を務める会社です。紹介料は発生しますが、この記事の記述は他社と同じ基準で書いています。

サンポチャートは、労働衛生コンサルタントの資格を持つ産業医を中心に紹介事業を行っている会社です。

登録したあとにやること

登録したら、「産業医をやりたい」と担当者に定期的に伝え、医師アルバイトと併用しながら、案件を少しずつ増やしていくのがコツです。

産業医専門でない会社では、案件がいつもあるわけではありません。登録したあとも希望を伝えておくと、案件が出たときに思い出してもらえます。いまアルバイト探しで使っている紹介会社に、産業医のことを相談してみるのもひとつの方法です。

産業医の案件だけを待っていると時間がかかることがあるので、医師アルバイトと併用しながら紹介会社を使っていくのがおすすめです。

最初の1社が決まったら終わりではありません。近場の案件や条件の良い案件を少しずつ増やしていくと、産業医の仕事が安定していきます。

なお、紹介会社は原則として、仕事を探す側(医師)から手数料を取ってはいけないことになっています(職業安定法 第32条の3第2項)。この記事で紹介した会社も、登録は無料です。

登録したあとの連絡や担当者面談の流れは、こちらで解説しています。

面談や書類選考が不安な方は、先にこちらを読んでおくと落ち着いて臨めます。

まとめ

今回は産業医の紹介会社の選び方と、登録する順番について紹介しました。

産業医の求人は会社ごとに違い、表に出ない案件も多くあります。1社に絞らず、順番に複数登録して案件を知ることが大切です。

  • 嘱託・非常勤で始めたい:MCドクターズネット → 医師転職ドットコム → 現ジョブメドレー
  • 専属(常勤)を探したい:医師転職ドットコム → 現ジョブメドレー → MCドクターズネット
  • 登録したら「産業医をやりたい」と定期的に伝え、医師アルバイトとも併用する

いずれも無料で登録できます。まずは順番どおりに登録して、担当者と話してみてください。

角田拓実

紹介会社の選び方と登録の順番をまとめました。複数に登録して、産業医の案件に出会える確率を上げていきましょう。

未経験から最初の1社を決めるまでの道すじは、こちらで詳しく解説しています。

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この記事を書いた人

産業医の角田拓実です。医局で多忙な業務をこなす中で自分の時間を確保できる働き方を求めて産業医に転向。コネクションも業務経験もない状態から嘱託産業医を始め、株式会社豊田自動織機の専属産業医を経て、現在は株式会社サンポチャートを設立し、東海地方を中心に50事業所以上の職場健康管理に関わっています。このサイトでは、産業医になりたい医師が最初の1社目に出会うまでの手順と、紹介会社・働き方の比較を実体験から書いています。
資格:日本医師会認定産業医/博士(医学)/労働衛生コンサルタント(保健衛生)/健康経営エキスパートアドバイザー
著書:『40代から始めるあなたの予防医学』(自由国民社)、『図解入門ビジネス 職場メンタルヘルスの基本と対応がよくわかる本』(秀和システム新社)

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