産業医紹介会社に登録したらどうなる?連絡から担当者面談までの流れを現役産業医が解説
こんにちは。産業医の角田拓実です。
産業医の仕事をこれから始めるにしても結局どうすればいいの?という疑問に答えていきます。
ポイントはあまり肩肘を張らずに「とりあえずWEBで産業医登録をしていくこと」です。
ここではWEB登録後の流れを解説していきます。あらかじめ予習しておけば安心感が出てくると考えます。
巡り合わせが来るタイミングを早いタイミングからじっくり待っていきましょう。
角田拓実WEBで紹介会社への登録はOKですので、早めに産業医として登録だけでもしておくとチャンスを掴みやすくなります。


産業医紹介会社ってそもそも何?


産業医紹介会社は産業医を求めている企業と産業医の仕事を探している医師をマッチングさせるサービスを行う事業会社です。
紹介会社とはどんな会社か、使うメリット・デメリットは、こちらで詳しくまとめています。


ネット登録のハードルは低め、気軽に登録しよう


産業医紹介会社への登録は「気軽に気にせず」がポイントです。
医局経由で病院勤務が決まる医師にとって、産業医紹介会社に登録することはハードルがあるかもしれません。
医師アルバイト紹介会社への登録をする医師は増えてきてはいますが、多忙な先生ですのでまだまだ多数派ではないのではと考えています。
そんな状況なので、私自身も周囲の医師から「産業医紹介会社への登録ってどうなんですか?」と聞かれることが多いです。
入力するのは通販サイトの登録程度
実際はネット経由でホームページに情報をいくつか入力するだけなので簡単という印象です。
多くの会社では下記の入力内容+αといった傾向です。
- 名前
- 住所
- 電話番号とメールアドレス
- 卒業年(医師経験年数)
- 専門科目
- 志望する科(産業医で入力)
- 常勤or非常勤志望



意外と少ないと感じる先生もいらっしゃるのではないでしょうか?ハードルは低めですね。
「常勤or非常勤志望」で迷うときは、専属産業医の働き方と待遇を先に見ておくと、希望を具体的に伝えやすくなります。
紹介会社から電話などで折り返し


意外と簡単なWEB登録ですので、「これで大丈夫なの?」と思う先生もいらっしゃると思いますが、もちろんこれだけでは情報が足りないのは事実です。
後日、電話などで概要のヒアリング
後日、登録した電話番号やメールアドレスに紹介会社側から電話など連絡が入ります。
そこで詳しい話をして情報を交換していく段階になっていきます。多くのケースでは電話でのやりとりは「簡単な概要レベルでの」ヒアリングしていきます。
担当者面談の予定を入れる
このタイミングで実際に紹介会社担当エージェントとの面談の予定を入れていくことになります。実際の面談の流れに関しては次の章で解説していきます。



この段階では簡単な内容のチェック程度であることが多いです。電話だけでは大切なことはなかなか伝わらないということはエージェントの方も熟知してます。
実際にお会いして担当者面談で深堀りしていく


担当者面談は先生の人となり・経験・考え方・産業医をした理由などを詳しく深堀していきます。
担当者との面談は先生自身にとってもエージェントにとっても非常に大切なステップです。
エージェントにとっても企業に先生を紹介する際に詳しく説明をしなければなりませんのでじっくりと時間をかけて実施されていきます。
面談はWEBのほか、喫茶店やホテルのカフェでも
WEBでの面談も増えてきましたが、エージェントの中には自宅や近隣の喫茶店などで実際にお会いしながら面談を行うケースもまだまだ多いです。場合によってはホテルのカフェなどで面談を行う場合もあります。
人となりと社会人としてのマナーを見られる
名刺交換などの社会人としてのマナーもしっかり対応していないと「企業に紹介できない社会性の無い医師だ」ととらえられてしまうケースもあるため注意していきましょう。
持ち物は履歴書・医師免許・産業医資格の写し
このタイミングで履歴書・医師免許・産業医資格などの写しを提出することが多いです。持ち物に関してはエージェントからきちんと説明を受けるので安心してください。
産業医の資格をこれから取得する先生に関しても「これからの展望を含めてきちんと話聞いてくれる」ケースも多いので安心して話をしていきましょう。



基本的にはセッティングや持ち物などに関してはエージェントにお任せでOKです。面談の内容やマインドセットは先生がきちんと準備をしましょう。
精神科・心療内科の先生が面談で何を伝えておくとよいかは、精神科産業医の強みと気をつけることにまとめています。
無事産業医としての登録が完了


担当者との面談が終わり、社内に持ち帰った後問題がなければ産業医としての登録が実施されます。
よほど問題がなければ登録はスムーズに行われるケースが多いです。
登録後は案件メールと非公開求人が届く
会社の会員制サイトのパスワードも発行され、非公開求人にアクセスできるようになります。
せっかくなのでしっかりと情報収集をしていきましょう。(最初はまずは1社目の壁を超えることが優先にはなるでしょうが。)
病院のように上級医が指摘をしたり、教えてくれることはほとんどない個人プレーが多い業界です。エージェントからの情報も含めてしっかりと吸収していきましょう。
登録したあとの連絡は2か月に1回くらいのことも
登録が終わっても、次々と案件が届くわけではありません。連絡の頻度は、会社にもよりますが2か月に1回くらいのこともあります。産業医の仕事を探している時期であれば、こまめにやり取りできます。
紹介会社の多くは産業医の案件も扱っていますが、産業医専門ではない会社では、条件に合う案件がいつもあるとは限りません。
医師のアルバイト探しと併用するのもありです。いまアルバイト探しで使っている紹介会社に、産業医のことを相談してみるのもよいと思います。
このサイトでおすすめしている紹介会社に登録した場合も、「産業医のアルバイトもしたい」「非常勤の健康診断の仕事をしながら、産業医をやってみたい」といった相談をしながら進めてみるのがよいと考えています。



登録をしたからといって、すぐに仕事が始まるわけではありませんが情報へのアクセスができるようになっていきますね。
面談で何を聞かれるかは、こちらで具体的にまとめています。




いまの勤務を続けながら始めるなら、平日の時間の作り方から整理しています。


登録先を先に見ておきたい方は、以下の3社から始められます(広告)。どこも登録は無料で、産業医の求人も扱っています。求人は会社ごとに違うので、2〜3社に登録しておくと案件を比べやすくなります。希望の働き方は事実どおりに選んでください。
複数の紹介会社に登録してよいのか、断るときはどう伝えるかは、こちらで経験からまとめています。


まとめ
今回は産業医紹介会社へ登録する際のステップに関して紹介を行いました。
産業医紹介を行っているケースの多くは今回解説したステップで行われることが多いです。
今回紹介したように「WEB登録」さえしてしまえば、担当エージェントにお任せでOKです。
ただし、自分の考え方や方向性に関してはしっかりと説明できる必要があります。
その点は丁寧に準備をしていきましょう。本サイトでは産業医としてのマインドに関しても解説をしていますのでぜひチェックをしていって下さい。



下記に「産業医初心者が登録すべきオススメの紹介会社」まとめました。ぜひこれらのサイトは早い段階で登録していくことをオススメします。









